駅近マンション住人のひとりごと

世界中のレシピをつくること。思ったこと、日々の暮らし。

映画を見に行く

春休みラストスパートで子連れで

映画を見にいこうと思い

ネット予約をした。

選択肢は3月29日解禁の

オッペンハイマー」か

本を読んだ「変な家」のどちらか。

オッペンハイマーは子供の希望で

決めかけたけど、

調べてみるとどちらもR15。

しょうがないので子供と私は別々の映画をみることに。

実はお互いちょっとうれしい。

 

かなり久しぶりの邦画「変な家」を見に

109シネマズ湘南へ。

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hennaie.toho.co.jp

かなり人気らしく、若い男女でいっぱい。

選んだ席が男の子グループと女の子グループの間だったので

最初から失敗した感満載。

座ったけど、両隣のグループを

邪魔する学校の先生みたいで居心地が

悪い。ごめんなさいだった。

 

本で読んではあるので

大体のあらすじはわかっていたが、

映像で見てみると怖さが半端なく

一人でひっとかあっとか言ってしまい

横のグループに引かれているんだろうなと

思いながら見ていた。

劇の中で栗原役の佐藤二朗さんが

「今すぐそこから離れてください」

みたいなセリフがあった後、

ジェットコースターに乗っている

ように恐怖が次々に押し寄せて、

赤い紙たばこを噛んでいる根岸季衣

お母さん役の斎藤由貴の演技の気持ち悪さが

本当に耐えられなかった。

もう一つ耐えられなかったのは、

横にいた女の子が

唐揚げを食べながら見ているので、

殺人の場面で匂いが漂ってきて、

まるで殺人現場の匂いのような感じで

怖さが倍増してしまった。

片側の男の子の方はポップコーンを

食べる手が止まっていて

ちょっと面白かった。

一番怖い包丁が壁に突き刺される場面では

ディズニーランドのIT'S A SMALL WORLDみたいな世界に早く出たくて仕方がなかった。

サスペンスホラー的な映画を映画館で

見たことはなかったが、

見終わった感想としては見てよかったの一択しかない。

上映時間の間、何も考えず映画の世界に入り込むことができて、集中したためリフレッシュできた。

「変な家」は遊園地で長くて終わらない

ジェットコースターに乗った気分の映画だった。

 

その後は映画の話をしながらランチをして

喧嘩をすることもなく帰ってきた。