駅近マンション住人のひとりごと

世界中のレシピをつくること。思ったこと、日々の暮らし。

料理教室体験記

先月予約した中華料理のお料理教室に行ってみた。

2時間で3品作るコースで、作ってみたいレシピが

あったので申し込んだもの。

わくわくしていってみると

受付でもらったレシピは作ってみたいものとは

違う料理にかわっていた。

 

先生が料理を変えた理由を語る。

生地から手作りをするので時間が足りないから。

それが理由だそう。

注意事項として、時間がないから

質問をしないでほしい…

気を取り直しクラスに参加する。

 

まずはキャベツの炒め物から。

手でキャベツをちぎり、豚バラを薄く切りニンニクと

唐辛子で炒める。

工程を先生が見せてくれるのだが、

まずキャベツは外側しか洗わない。理由は野菜が水っぽく

なるから。

そこで生徒たちは不安になる。

丸ごとキャベツを買ってきているので、

大きさもそれぞれ違い調味料の分量がわからないという。

生徒はますます不安になる。

生徒は何も言えない。

そんなこんなであることに気が付く。

レシピに調味料の分量が書いていない。

先生は過程ごとにオイスターソースを小さじ1とか

塩を小さじ半分とか言って私の言ったことをメモしといてね

と言っていた。

 

次のもち米の肉団子はどうにかレシピどうりにできた。

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問題は最後のジャガイモと人参のレシピ。

こちらもレシピは書いていない。

時間が押してきたので先生が作って

頭の中にある調味料を足していく。

生徒に味見をさせて意見によって塩を足したりする。

米酢をまぜるのに、間違えて黒酢をもってきてしまった

らしく、まあいいかと言いながら混ぜていた。

一人の生徒がしょっぱいと言ったら

今度は砂糖を足して味を変える。

調味料の分量が書いてないので

家での再現性は低い。

 

●学んだことは、中華料理では野菜をゆでるときに

 鮮やかな色にさせるために油を入れる。

●キャベツは外側しかあらわない。

●塩とは別にアジシオを使う。

●炒め物は個々の野菜をそれぞれ炒めて

 後で混ぜ合わせる。

●ひき肉を混ぜるときは箸を6本くらい使ってまぜる。

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なんだか不思議な料理教室だった。

私を含め生徒は心の広い人ばかりだったような

気がする。

持ち帰って夕食に。

 

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足りないのでプラス餃子を急いで作った。